F15号です。2020年6月21日夏至の日に完成、そして満月の日にニス塗りとなり、
偶然にも太陽と月のエネルギーが入った作品となりました。
地球創世記シリーズ第2弾の作品として、原始地球を描いています。
前作“地球創世記~造化三神~”より少し進んだタイムラインです。
まだ固まりきっていない台地が、伊弉諾尊様と伊邪那美命様の御働きにより次第に集まり日本の島が形成して行く様子を
描いています。
これらのシリーズで描かれる、宇宙船に乗るものは全て“人”ではなく“神の意識”であり、意識体の形そのものとなります。
今回モチーフとなったのは前作同様、雛祭り。
お内裏様とお雛様の両脇に飾られているぼんぼりがインスピレーションとして降りた為、柔らかな光と共に描きました。
光が海の底まで照らし、地層が堆積している様子が見えている所が一つの見所となっています。
この作品が出来上がるちょうど1年前に一人旅で訪れた時に見た鳴門海峡の大潮の大渦を思い出しながら描きました。
偶然にもその日は1年で一番の大渦が見れる日でありまた時間帯であった事、そして近畿大五芒星レイラインの10年間
もの長き旅を、淡路島(ア ワ/終わりが始まりの地)で偶然にも終えられた事なども、これらの作品をシリーズで描こうと
思った大きなキッカケとなりました。 |